工場内は鉄板張りですが携帯発信機の電波が遮蔽される可能性はあるでしょうか?中継器が必要ですか?
通信距離はいくらまで可能ですか?工場の大きさは東西南北でおおよそ200mほどです。
工場内は鉄板張りですが、携帯式ジャイロセンサー電波発信器の電波が途中で遮蔽される可能性はあるでしょうか?
(回答)
携帯式ジャイロセンサー電波発信器の電波の届く距離は100m前後が目安となっていますが、工場内で壁や柱、大型の機械、金属製の商品棚などが有りますと、携帯発信器から見て警報受信盤が陰になり、
電波の届かないエリアが出てくる可能性はございます。このような場合には携帯発信器を装着する作業員の行動範囲を検討して中継機を含めた機器構成でのご検討をおすすめいたします。
中継機は壁や金属製の機械、商品棚などの電波を遮断する障害物を迂回するように、廊下や大きなフロアなどの空間を使って電波を流すように設置します。
携帯式ジャイロセンサー装着一人作業緊急無線連絡装置
作業員が転倒や熱中症、酸欠などで倒れて動きがなくなったときに携帯発信機が緊急事態発生と判断して約100mほど離れた場所の警報表示盤まで緊急無線通報を行います。